今年は暖かい。暖冬だ...と言いすぎたからでしょうか?
手がかじかむような寒さがはじまりました。

寒くても、暑くても、そこそこでも、
ありがたいことにお声をいただくのが
シロ.tee

追加で作りました。
長袖が店頭に並んでおります。
いまなら3サイズご用意ございますので、
ぜひ。

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内扉は、枠のサイズが決まっている分、
アンティークの扉はシンデレラを探す様なもの。
なかなか、丁度のものに出会えず焦るばかりでした。
移転オープンに間に合わせることを諦めよう!
そう決めたら、急に気持ちがラクになって、アレコレとイメージが膨らんでいきました。

アンティークの扉を探すのをやめ、内装を手伝ってくれた守屋氏に依頼することに。
視聴覚室のドア。飾りっ気のない扉。
そんなイメージを伝えて。

さあ次は、ドアノブ、蝶番、ガラス。
パーツさがし。

蝶番は、どうしても使ってみたかった「フランス蝶番」を。
この蝶番は、中村好文さんが好んで使用しているもの。

「建具を閉めたときに見える軸の形がエレガントでいいし、この蝶番は抜き差し式になっているから、建具や金物の調整のときに単純に扉ごと外せるので大変便利である。強度の点で少し問題があるが、私は真鍮製を特に好んで使っている」
普段着の住宅術 中村好文 より
 
この本の中で、
フランスの小説家ルナールの「博物誌」で「蝶」のことを「ふたつ折りの恋文」と表現してることに言及し、
ふたつ折りになってパタパタするところははやり「蝶」のイメージであると書かれている。

ルナールの原文は、
Le Papillon 蝶

Ce billet doux plié en deux
cherche une adresse de fleurs.
二つ折りの恋文が
花の番地を捜している。

訳:岸田国士

と、ちょっと脱線していましましたが、
パーツを集め、守屋氏が扉を作成!
そして、設置。
家具作りと建具は似て非なるもの。とまでは言いませんが、
専門外となるため、模型まで作って細かいところの調整をしてくれました。
途中、建築家の萩原氏にもアドバイスをいただき、
描いてた以上の扉になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。

塗装は、そのままがあまりにも良いので汚れるまで
しばらくこのままにすることにしました。

お客様には、ご迷惑とスリルを与えてしまい申し訳ございませんでした。
これからは、シロ.の2頭の蝶々がお迎えします。


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コート、パーカー、セーターと、
冬物が少しずつ出来上がりました。

先日、桑原氏に写真を撮ってもらいました。
プロが撮るとボクが作る洋服が何割ましかになっているような・・・。
うれしくもあり、ちょっと照れくさいです。

一点ものが多いので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
※本日、パーカーが完売いたしました。追加で作る際はブログやSNSでご紹介いたします。お待ちくださいませ。

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