いつもブログをご覧下さりありがとうございます。
2018年も大変お世話になりました。

シロ.にとって新たな一歩を踏み出す年となりました。
全くといって、今年移転するとは自分自身も思っておりませんでしたが、
自分たちの身の丈にあう物件に出会うことができ、
その場所でお店を開くことができたことを嬉しく思っています。
不動産屋の方々のご協力と、了承して下さったオーナー様に
改めて感謝を申し上げます。

そして、暑い夏の日。クーラーのない店内の施工を手伝って下さった、
守屋さん、塩屋兄弟、清水さんと一緒に汗を流しながら作業した日は
思い出深いものになりました。ラマパコスの関田さんにもご協力頂き、
一人一人の能力がちりばめられた空間になりました。人の力って
やっぱりすごいなと、しかもそんな人たちが身近にいるということに
嬉しさが込み上げてきます。本当にありがとうございました。

そんな急展開があった中、移転先である吉祥寺に足を運んで下さった
お客様、友人に感謝申し上げます。この瞬間、6年間、国分寺で頑張って
やってきた甲斐があったなーと思いました。これからもシロ.らしさを
大切に、いい服づくりをしてゆきたいと思います。

最後に、ビックニュースだったのが国分寺のシロ.で出会ったお客様同士が
結婚をしたとゆうこと。先日、二人の結婚式にご招待頂き乾杯の音頭を
とらさせて頂きましたが、緊張のあまり言葉を忘れてしまい何言ってるか
わからなくなってしまいました。本当にすみません。けど、すごくいい式で
何より二人の笑顔が素敵でした。末長くお幸せに。

写真は国分寺のシロ.です。ちょっと狭いけどとても居心地が良くて、
お客様との距離が縮まることができた(狭いからか?)、とても不思議な力を持った場所でした。
雨の日も雪の日も一緒に過ごしたなー。思い返すと、この場所のおかげで
色々な人に出会うことができたし、何より自分自身を成長させてくれました。
6年と数ヶ月、共に戦ってきたわずか10平米のあの場所に大きな感謝を。

来年も程よく宜しくお願い致します。
ありがとうございました!

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photo by Kenta Kuwabara

いつもシロ.にお越しいただき、このブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

本年の営業は、12月30日(日)で終了させていただきます。
新年は、1月5日(土)より営業いたします。

ありがたいことに、洋服づくりが追いつかず、
縫う毎日を送っています。
数日ゆっくりしたら、洋服を縫いたくなる気がするので、
年末年始は、少し短めにしミシンと向き合おうと思っています。
どうぞ、そんな僕を冷やかしに、お店にいらしてください。


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あっという間に今月も折り返し。
やはり、12月は1日がすぎるのが早い・・・。とぼやいてしまいそうです。

週末は、「オキーフの日」にお越しいただきありがとうございます。
土曜日にオキーフの井上さんにいらしていただきました。
さすが人気のお店。井上さんに会いに来ました!というお客様が多くご来店。
ワイワイとたのしい時間が過ぎていきました。

そのため、用意していたお菓子が1日で全てなくなってしまい、
日曜日に予定されていたお客様には大変失礼いたしました。
申し訳ございません。

2019年1月は、19日(土)20日(日)に決定いたしました。
ふと食べたくなるスイーツ。2019年もつづきます。
ぜひ、ご来店お待ちしております!

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今年は暖かい。暖冬だ...と言いすぎたからでしょうか?
手がかじかむような寒さがはじまりました。

寒くても、暑くても、そこそこでも、
ありがたいことにお声をいただくのが
シロ.tee

追加で作りました。
長袖が店頭に並んでおります。
いまなら3サイズご用意ございますので、
ぜひ。

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内扉は、枠のサイズが決まっている分、
アンティークの扉はシンデレラを探す様なもの。
なかなか、丁度のものに出会えず焦るばかりでした。
移転オープンに間に合わせることを諦めよう!
そう決めたら、急に気持ちがラクになって、アレコレとイメージが膨らんでいきました。

アンティークの扉を探すのをやめ、内装を手伝ってくれた守屋氏に依頼することに。
視聴覚室のドア。飾りっ気のない扉。
そんなイメージを伝えて。

さあ次は、ドアノブ、蝶番、ガラス。
パーツさがし。

蝶番は、どうしても使ってみたかった「フランス蝶番」を。
この蝶番は、中村好文さんが好んで使用しているもの。

「建具を閉めたときに見える軸の形がエレガントでいいし、この蝶番は抜き差し式になっているから、建具や金物の調整のときに単純に扉ごと外せるので大変便利である。強度の点で少し問題があるが、私は真鍮製を特に好んで使っている」
普段着の住宅術 中村好文 より
 
この本の中で、
フランスの小説家ルナールの「博物誌」で「蝶」のことを「ふたつ折りの恋文」と表現してることに言及し、
ふたつ折りになってパタパタするところははやり「蝶」のイメージであると書かれている。

ルナールの原文は、
Le Papillon 蝶

Ce billet doux plié en deux
cherche une adresse de fleurs.
二つ折りの恋文が
花の番地を捜している。

訳:岸田国士

と、ちょっと脱線していましましたが、
パーツを集め、守屋氏が扉を作成!
そして、設置。
家具作りと建具は似て非なるもの。とまでは言いませんが、
専門外となるため、模型まで作って細かいところの調整をしてくれました。
途中、建築家の萩原氏にもアドバイスをいただき、
描いてた以上の扉になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。

塗装は、そのままがあまりにも良いので汚れるまで
しばらくこのままにすることにしました。

お客様には、ご迷惑とスリルを与えてしまい申し訳ございませんでした。
これからは、シロ.の2頭の蝶々がお迎えします。


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コート、パーカー、セーターと、
冬物が少しずつ出来上がりました。

先日、桑原氏に写真を撮ってもらいました。
プロが撮るとボクが作る洋服が何割ましかになっているような・・・。
うれしくもあり、ちょっと照れくさいです。

一点ものが多いので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
※本日、パーカーが完売いたしました。追加で作る際はブログやSNSでご紹介いたします。お待ちくださいませ。

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「東京に木枯らし一号が吹かなかった」というニュースが飛び交い、
「木枯らし」に定義があることを初めて知りました。

そういえば、例年だと空っ風でコートなしではいられない日があるのに
今年は、冬のコートの出番を待っています。

これだけ暖かいと、師走であることを忘れてしまいそうですが、
‘やること’だけは増えている。気づかぬフリをしています。

先月からスタートした「オキーフの日」
今月は、15日(土)、16日(土)の二日間。
15日はオキーフの井上さんも来てくれます。なんと心強い。
今回も定番のお菓子が並びます。前回にはなかったスコーンも予定しています。

12月の丁度真ん中。師走のひとやすみに、
オキーフさんのお菓子はいかがですか?


オキーフの日201812