2021.10.03 Piping
緊急事態宣言が解除された最初の週末。
晴天も重なって、街を歩く人々がなんだか朗らかな印象です。
まだまだ、先は長いのかもしれませんが、また一歩進んだような気持ちがしています。

8日から始まる展示販売。
もう少し、色々とこのブログでお伝えしていきたいと思っています。


piping(パイピング)
布端がほつれないようにテープ状の布でくるみ、始末すること。

布端の始末は、いろんな技法があります。
パイピング仕上げは、手間もかかりますが、
高級感がでたり、アクセントになったり、
その服の印象を変える要素でもあります。

banryokuさんの作品は、様々なマテリアルが使われていますが、
その一つに布があります。
ノスタルジー溢れるプリント柄やチェック柄の布は、
Banryokuさんの手にかかると、
なんとも言えない唯一無二のものになります。

その感覚を今回のスーツにも落とし込みたく、
ネックと襟はパイピング仕上げにすることにしました。

ベースとなるボディーの生地はイメージを共有しながらシロ.で用意し、
パイピング用の布はbanryokuさんに提供してもらいました。

パイピングテープを自作する場合、
布を斜めに紐状にカットして作ります。
斜めにすることでテープに伸縮性が生まれます。
そうすると、直線だけでなくカーブにも対応できるようになるのです。

お預かりした生地をカットするとき、斜めに切る贅沢感と裏腹に、
余った直角三角形の生地たちを見ては、身が引き締まるような思いになりました(ちょっと大袈裟です)。

メインの生地、デニムとoffwhiteのコットンリネン生地の2種に、
それぞれに、違ったパイピングを。
楽しく選ばれるお客様の顔を浮かべながら組み合わせを考えていたら、
ほぼ一点ものになってしまいました。

飾りがほとんどないシロ.の服とは、一風変わって、
コラボレーションならではの仕上がりになっています。


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